煉瓦敷きの道の端 彼は立ち止まった 明日雨かな と古傷が言う 煙突のような憧れと ウイスキーみたいな馴れ馴れしさ 日々は無為と同義 路地裏のゴミ箱 斜めに立つ街灯 やさしい霧 きびしい霧 もう死ぬかい? と古傷が言う
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。