2016-04-30 “こんぺい糖” 詩 明日もらえるこんぺい糖に いよいよ飽きたと君は言う 殺せ殺せと踊るうち 雲形定規の音楽と 間に合わせのよな情緒も消えた 曲がる関節 歌声の屈折 床に散らばるこんぺい糖が 蟻の奴らを寄せ付けぬよな佇まいで 事の顛末を眺めている