2016-07-20 ”君を作ったのは” 詩 君は問題があったらしく 改良されたそうだ 幼い頃のとある日 そして昨日 (知らなかったろう?) こぼれたワイン 自信ありげな入道雲 ぎこちない笑み 沸騰したお湯の泡 …目に見える美しいものは すべて方便 ああ、呆れた! かたっぱしからギャグにして 僕たちは反抗したつもりだったのに 反抗も プログラムされた青春のヴァリエーションの一つらしいんだ 涙も チーズケーキも あの歌さえも! これは故郷の夜空か? それとも巨大なプラネタリウムか? (君を作ったのは誰?) ほら、 あまり遠くへ行くと死んでしまうよ