Death & Honey

死と蜜、儚く甘く気だるい魔法

”霧の歩道”

煉瓦敷きの道の端

彼は立ち止まった

明日雨かな

と古傷が言う

煙突のような憧れと

ウイスキーみたいな馴れ馴れしさ

日々は無為と同義

 

路地裏のゴミ箱

斜めに立つ街灯

やさしい霧

きびしい霧

 

もう死ぬかい?

と古傷が言う