2017-10-16 ”滞留する蒼” 詩 届きません 声も、言葉も、視線も、手も ほんのささやかなものを待っています なので夜は少し泣いたり お酒を飲んで電話をかけて、からかうかもしれません ごめんね 感じていたより距離は近く でも見た目より心は遠い さめざめと言葉を投げては 心が折れ また塞ぎ込んでしまいます 若さとは「何回折れたか」であり 「何回生まれ変わったか」なのです 蒼いうちが華