2016-09-10 ”ほとんど幻” 詩 手枷足枷を外して 海へ行こう 何もないならそれでいい 季節は僕らの気持ちを昂らせるけれど それは一瞬 ほとんどは幻 大事なことは ほとんどが幻 潮風の中に何かが聞こえる 遠い昔 この崖の当たりに住んでいた巨人達が僕を呼んでいる